家で子供を見てほしい、保育園の空きがないから頼みたいというママから人気のベビーシッターですが、資格を取得するうえで知らいたいのは難易度と費用です。
あまりにも難しいようなら取得するのに時間がかかるでしょうし、費用が高ければ資格を取得する意味を見失ってしまいます。
それほど低くない合格率
ベビーシッター資格試験の合格率は大体80%程度と非常に高いです。知識をしっかり身に着けておけば本番の試験も大丈夫と言う人が多いので、難しく考えることはないでしょう。試験も1年に7回実施されていますので、もし落ちてしまってもまたすぐに受けるチャンスはめぐってきます。
実際の試験では記述式と選択式が出題され、90分で終えなければなりません。ただ試験の内容はすべて研修で教わったことですから全16教科とはいえ難易度が高いと思わなくてもいいでしょう。
保育士や幼稚園教諭のように実技試験があるわけではありませんから、基本的な知識と技術、専門的な知識を身に着けておけば大丈夫です。ですからまじめに研修に取り組んだか、試験前の復習をどれだけしたかであなたの合格率も変わると言えます。
研修自体は5日程度で終わりますので、忘れないうちに試験を受けたいという方は試験に近い日程の研修に申し込むことが大切です。
なお試験会場は東京、名古屋、大阪の3か所の身となっていますので遠方の方は移動も含めて試験勉強時間を考慮する必要があります。
資格取得にかかる費用
ベビーシッターの資格取得にかかる費用は通学か通信かで異なります。通学でベビーシッターの知識を身に着ける場合は9万円~10万円ほどかかりますが、ベビーシッターの実際の仕事を体験しながら講師に直接指導してもらうことができるメリットがあります。
一方通信型のベビーシッター講座は大体5万円と安く、講座を修了すればその認定証をもらうことができます。公益社団法人全国保育サービス協会のような認知度が高いので就職するうえでも有利になる部分が多いです。費用は受講履歴経費に5000円弱、認定ベビーシッターの資格試験を受けるための受験費用が12000円ほどかかります。
さらに認定試験合格後は認定登録料に4120円かかりますので、用意しておく必要があります。
ですが資格を取得すればベビーシッターを名乗ることができるようになり、子供に対して責任を持った仕事に従事することができるようになるのです。
このように、ベビーシッターの資格試験は難しく考えることはありませんが、費用をどのように用意するかは考えておきましょう。
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