子供は自己表現する方法を良く知らず、自分の考えや思いを伝えるのが難しい場合があります。その表現方法の一つとしてお絵かきが注目されており、一つの技術として確立させたのがアートセラピーになります。
アートセラピーを活用して子どもたちの能力を伸ばしたり、心理的な問題を解決してあげるプロをキッズ・アートワークセラピストと呼びます。日本ではまだまだ発展途上ですが、一部の先進国では広く普及している考え方です。
キッズ・アートワークセラピスト資格の概要と仕事内容について
キッズ・アートワークセラピスト資格は、生涯学習開発財団が認定している資格です。この団体が認定している資格の中には、アートワークセラピスト、マスターアートワークセラピスト、キッズ・アートワークセラピスト、シニアアートワークセラピスト等が存在します。
アートワークセラピストと一言で言っても、その対象になる年代などによって用いられる技術は違ってきます。キッズ・アートワークセラピストとして活動を考えている場合には、アートワークセラピストとしての基本的な知識を持っておく必要もあるのです。
クエストアートセラピー学院にて開講されている、アートセラピー初級の認定講座を受講する事に加えて、キッズアートワークセラピーの講座を受講することで、資格取得が可能となります。
さらに上位の講座としては、ファシリテーター・トレーニングコースがあります。こちらはプロのセラピストを養成するための上級コースであり、キッズやシニアなどのコースを既に受講済みの方限定となります。
これらの講座は、通信講座ではなく通学して学ぶ必要があるので、しっかり学びたい方には特におすすめといえます。
アートワークセラピストとしての活動については、日本ではまだまだ発展途上である事もあり専門の独立した職業とするには難しい部分があります。ただし子供のメンタルと向き合う時には役に立つ資格といえます。
そのため、教育の現場や保育士を目指している方、今現在務めている方が新しいスキルを取得するためにはおすすめの資格です。看護師などの子供と直接触れる機会の多い方にも、キッズ・アートワークセラピスト資格はおすすめでしょう。
もちろん、自分の子育てのためだけに資格を活かしたいという場合にも、取得しておくことできっと役立つ場面が出てきます。
アートを通じて子供の才能を伸ばしてあげることが可能になる資格なので、教育方針でアートを重視しているママには役立つ可能性が高い資格といえますので、ぜひ挑戦してみましょう。
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