産後ケアリスト仕事内容と給料について


産後ケアリストの仕事は出産前から産後で変化するママの体と心に寄り添い、最適なケアをしていくことがメインです。

妊娠すると多くの女性がつわりを経験し、つわりが終わるころにはお腹がポッコリと出てきます。どんどん大きくなるお腹やホルモンバランスの乱れから不安定になる情緒、出産への不安や恐怖などを抱えているママも少なくありません。

さらに出産すると頻繁に泣く赤ちゃんへの授乳や慣れないお世話に奮闘し、自身の体が完全に回復しないまま育児に突入します。

ママを女性と捉えるのが産後ケアリスト

産後ケアリストはママを一人の女性として捉え、環境や心身の変化に寄り添い的確な知識と経験で支えていきます。

しかもその期間は妊娠中から子供が中学高校大学になるまで続き、子どもが社会人として独立し、ママが第三の人生をスタートさせるまで続くのです。

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長い間に渡って産後ママに寄り添い、心身の健康をサポートするためのパートナーとして存在しなければなりません。女性はママになっても女性であることに変わりありませんし、社会の一員であることも事実です。

それを受け止めママが社会の中で孤立しないように、生まれた赤ちゃんが大きくなるまで親子が、家族が社会の一員として暮らしていけるように全面的にサポートします。

ほかの資格を取得してから取る人も多い

そのため産後ケアリストに就くのはすでにベビーシッターや心理カウンセラーなどの資格を保有している人をはじめ、出産を経験したママが多いです。

自分も経験したからこそ産後ママに与えられる心身へのアプローチと育児知識の教授、さらに産後ケアに必要な環境づくりがあります。産後ケアリストはこの3つを柱として産後ママの生活をサポートし、育児支援を積極的に行っていくことが仕事です。

産後ママの社会進出をサポートし、ワークライフバランスを実現し、地域との密接な関係を作り上げることが産後ケアリストの仕事と言えるでしょう。

あなた自身が産後苦労した経験を持っている、周りの人に助けられた経験があるから今度は自分が誰かを助けたい、今持っているベビーシッターや心理カウンセラーなどの資格を活かしたい、ステップアップしたいという方は産後ケアリストの認定資格を目指すのもいいでしょう。

給料に相場はないので、産後ケアリストになればいくら稼ぐことができるとは言えないのですが、それでも子供の成長を親御さんと一緒に見守ることができ、ママをサポートできるやりがいのある仕事だと言えるでしょう。


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