子育て心理カウンセラーとは、子育てのプロをとしての実力を備えるために制定されている資格であり、子育て心理カウンセラー協会が認定、発行を行っています。
今、子育てを取り巻く環境が一変しています。進む核家族化や女性の社会進出、待機児童の増加などさまざまな事が起きていますが、一番大切なのは子供が幸せな大人に育つことができるかどうかです。
子供の能力を引き伸ばす為に必要なことを一通り学べるのが子育て心理カウンセラー資格であり、さまざまな場面での活躍が期待されています。
子育て心理カウンセラーの概要と評判について
子育て心理カウンセラーの資格を取得するためには、大きく分けて2通りの方法がありますが、どちらの方法でも満18歳以上であれば資格取得することができます。
一つは、スクールに通って短期集中講座を受けることです。3日間の短期集中と、6日間の個人指導講座があります。いずれの場合でも最後の受講日には試験が行われ、記述式で70点以上の合格が求められます。
開催される教室は全国でもそう多くはなく、通える人数はとても限られています。そのためもう一つの在宅受講のコースの方が人気も高くなっています。
在宅コースの場合は、テキストとDVDの組み合わせによる4ヶ月の期間が指定されている勉強コースです。試験はスクールと同じく70点での合格となりますが、試験まで含めて全て在宅なので外出する手間がありません。
お仕事で忙しい方や、妊娠中や子育てなどで家を離れられない方にとても好評です。
DVDは12枚と映像資料がとても豊富なので、スクールで実際に講座を受講する場合とほとんど同じような内容の通信講座になっています。
子育て心理カウンセラーでは、生まれたての乳幼児期から思春期を迎える15歳程度までの長期間必要になる知識が盛り込まれています。
赤ちゃんの子育て方法から自我が芽生え始める3歳前後、そして一人の人間としてさまざまな悩みや葛藤を抱え始める10歳以上まで、子供の人生を大きく左右する多感な時期に必要な事をすべて学習できます。
子育て心理カウンセラーの講座は、子供を持っている母親が取得する機会がもっとも多いのですが、それ以外にも保育士や託児所の職員などの方にも取得されている資格です。
そして子育て心理カウンセラーには上級資格が存在し、子育てのプロとしてのスキルアップを目指したい方に人気です。これらの資格を取得することができれば、仕事として子育てに関する教室を開いたり、講演会などを開催することも可能な同協会本部のカウンセラーとして活動できるようになります。
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