ベビーシッターに向いている人の特徴


ベビーシッターは誰でもできる職業ではありません。他人の子どもを預かっている以上は絶対に間違いは許されず、間違った知識では成立しません。しかし知識以上に本人の資質や性格がベビーシッターに向いていることも大変重要です。

ベビーシッターに向いている人の特徴って?

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第一に、子どもが好きかどうかはとても大切です。子育てそのものに興味がなければベビーシッターをやるのは難しいと言えるでしょう。
子育ては一度でも経験した方ならご存知でしょうが、思い通りにいくことではありません。子どもは親の言うことでさえ必ず聞いてくれるとは限らないのですから、赤の他人であるベビーシッターには、それ以上の我慢強さが求められます。
子どものやる気を促すためのノウハウは、ベビーシッターの資格取得などを通じて教わり、覚えることができるかもしれませんが、それら知識も通用するとは限りません。多くの経験を積みながら少しずつ覚えていく、という地道な努力が求められる訳です。

第二に、ベビーシッターになるためにはコミュニケーション能力が高い必要もあります。子どもはとても正直なので、明るく楽しい人物でなければ心を開いてくれず、意思疎通は難しくなります。
また明るい性格であることは、子どもからの信頼だけでなくその親からの信頼を得るためにも必要です。自分の考えを伝える能力と、受け取る能力の双方が求められます。
「この人は何を考えているだろう?」と疑問を持たれてしまうような人物に対して、自分よりも大切な宝物である子どもを預けることはできません。

第三に、ベビーシッターは赤ちゃんの面倒を見るだけの職業ではありません。お母さんが困っている時にはさまざまな雑務を、臨機応変にやっていく必要もあります。
赤ちゃんのミルクの用意だけではなく、お洗濯や料理、食事の買い出しなども求められます。細かい気配りができるかどうかはもちろん、家事に慣れているかどうか重要という事になります。

これらの条件を満たした上で、子どもの状況を常に見張り、適切に判断することが求められます。危険な遊びをしていないか、下痢や発熱はないのか、安全の管理と体調の管理を同時に行わなければなりません。
注意深く子どもを観察するための集中力も必要です。しかし油断した頃に思わぬ事故を引き起こすのが子どもなので、油断しないことも大切ですが、事故が発生した時の対処はさらに重要です。
時には迅速に医療機関へ相談する事も必要です。万が一の時に赤ちゃんの命を守ることができるのは、その場にいたベビーシッターだけです。
ベビーシッターになるためには、さまざまな条件がありますので1つずつクリアにしていきましょう。


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