ベビーシッター資格の必要性について


ベビーシッターと言うと利用料金が高い、海外の資格で日本ではあまり取得者がいないというイメージがありますが、最近需要が高まっています。
需要が高まっているということはベビーシッター資格の必要性があるということですが、一体どのような面で必要になるのでしょうか。

社会のニーズにこたえる資格

ここ数年大きな問題として取り上げられているのが待機児童問題です。また千葉県では近隣住民の反対により保育所の開設を断念したというニュースも流れるなど、働く親が小さな子供を預ける場所がない状況にあります。

都道府県ごとや各自治体により待機児童数は違いますし、実際に待機児童数0と言う自治体もありますが、都会に行けば行くほど待機児童数は増えます。そこで自宅でも子供を見てもらえる人を個別にお願いするベビーシッターの需要が高まっています

2a410fe3d64de405465fe660e2764e75_s

ベビーシッターと言うと子供を預かって契約時間だけ保育する仕事と思われがちですが、保育所や幼稚園への送り迎えにも利用することができます。

特に感染症が不安な親御さんや急な用事で子供を預ける人を探している親御さんにとって、ベビーシッターはありがたい存在なのです。

また外国人の居留者も増える現在、日本語にしか対応できない保育所より、多国語にも対応できるベビーシッターの方がいいという親御さんもいますし、子供に英語や音楽などの教育をすることができるベビーシッターはより必要とされています。

ベビーシッターはこんな人

ベビーシッターの資格を取得できる条件は年齢が18歳以上であること、ベビーシッター協会主催の研修を2つ受講していること、さらに一定以上の実務経験があることです。

資格取得に必要な期間は最低4カ月で、年に1回の試験が実施されますが合格率は90%以上なので多くの方がベビーシッターの資格を取得できると言っていいでしょう。

ベビーシッターはアメリカで始まった制度ですが、子供を保育所に預けるのではなく、ベビーシッターが以来のあった家庭に赴き親御さんの代わりに子供の世話をします。ほかにも子供の保育関連の資格はいろいろありますが、ベビーシッターは隙間時間を使いながら仕事ができる主婦の副業にも向いている資格です。

もちろん子供を預かるからにはそれなりの責任を負いますが、施設で働くこともありませんし、たくさんのことを要求されるチャイルドマインダーや保育士とも違いますので気持ちを楽にして可愛い子供たちと触れ合うことができる資格と言えるでしょう。

ですからベビーシッターは子供を安心して預けることができ、自宅で保育してくれる人を探している親御さんにとっては必要度の高い資格なのです。


ベビーシッターのおすすめ資格

ベビーシッターについて学び始めるには、手軽なweb講座がおすすめです。
formieのプロフェッショナルベビーシッター資格取得講座は初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてベビーシッターを学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめベビーシッターの資格はこちら

ベビーシッター資格
ベビーシッター資格TOP