ベビーシッターの資格を取得するためには試験を受けなければなりませんが、試験を受けるのにも条件があります。
ではベビーシッターの民間資格として最も大きい全国保育サービス協会が実施しているベビーシッター資格試験の受験条件を見てみましょう。
基本的な条件
ベビーシッターの資格を取得するための基本的な条件は満18歳以上であることです。つまり高校卒業以上ということになりますが、年齢条件をクリアしたら全国保育サービス協会が開催する2つの研修を受けなければなりません。
最初の新任研修を2日間受講したら今度は現認研修を受けなければなりません。しかしこれだけで資格試験を受けられるかと言うとそうではなく、実務経験が必要となります。
ただし実務経験は国家資格や上級資格などのように半年以上や3年以上など規定がありませんので新任研修を受けた後にベビーシッターを派遣する会社に登録し、実務経験を積むという方法もあります。
こうして、年齢条件と2つの研修を受けて修了していること、さらに実務経験を積んでいることと言う条件を満たせば認定試験を受けることができ、合格すれば晴れてベビーシッターの資格を取得することができるのです。
養成学校を卒業する
ベビーシッターの資格を取得するには研修を受ける以外にも養成学校を修了する方法があります。
保育科のある短大や大学を卒業し、保育士の資格を取得したらベビーシッターとして派遣会社に登録するのです。
この場合は口臭で受けるべきベビーシッターとしての基本的な知識や技術、応用知識と技術を学校で学ぶことができますし、実習がありますので直接子供たちとかかわり合いながらベビーシッターとしての仕事を学ぶことができます。
また通学しなくても通信講座を開いている会社に申し込みをすればベビーシッターの勉強をすることができ、修了すると在宅受験でベビーシッターの資格試験を受けることができる協会もあります。
この場合は全国保育サービス協会とは違い、全国どこにいても受験することができますので、わざわざ東京、大阪、名古屋まで交通費をかける必要がありません。特に遠方で飛行機でなければいけないような北海道や沖縄などの人には便利な方法と言えるでしょう。
受験のための条件も講座を修了していればいいので実務経験は問われません。
ベビーシッターの資格を持っているということで信頼性が得られますので、数日の研修プラス実務経験を持って得たベビーシッターの資格か、通信講座で時間をかけて勉強して得たベビーシッターの資格か検討してみるといいでしょう。
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