ベビーシッター・チャイルドマインダー・保育士資格の違いについて


子供の保育にかかわる仕事にはベビーシッター以外にチャイルドマインダーや保育士が知られています。
保育士は保育園で親に代わって子供たちを保育するのが仕事ですが、ベビーシッターとチャイルドマインダーはどう違うのでしょうか。

違いは資格の有無

実はベビーシッターは民間資格であり、資格がなくても就業することができます。信頼感を得たい、技術や知識を身に着けたいというか方が資格を取得することが多いですが、認定試験を受けるためには実務経験が必要ですからやはり資格がない期間と言うのはあるものです。

また民間資格でもベビーシッターの資格があるというと社会的な信頼を得ることができます。ですがチャイルドマインダーは資格を必要とする仕事です。チャイルドマインダーはもともとイギリスで生まれた資格で家庭保育のスペシャリストを意味しています。

またチャイルドマインダーが見ることができる子供の人数は一度に4名までと決められており、少人数保育で行き届いた保育が可能とされています。チャイルドマインダーは家庭だけではなく保育園で働くこともできますので、ベビーシッターのように限られた空間での保育とはならないのも大きな違いです。

親から見た子供を預ける先

では大切なわが子を預ける親御さんからすると、チャイルドマインダーベビーシッター、どちらに預けたいと思うのでしょうか。はっきり言えばチャイルドマインダーも民間資格ですからベビーシッターと変わりありません。

しかし有資格者でなければ就くことができないチャイルドマインダーは家庭保育のスペシャリストとして認定されていますから、働く親御さんとしては資格を持っているかどうかわからないベビーシッターより、チャイルドマインダーに預けたいという気持ちが大きいようです。

ただベビーシッターを派遣する会社の中には有資格者あるいは講習を修了した人でなければベビーシッターとして働くことはできないと定めているところもあります。

チャイルドマインダーの資格取得も通信講座あるいは通学で受験して得ることができますがベビーシッターと違い実務経験を必要としません。ですからきちんとした知識と技術力を身に着けた上でチャイルドマインダーを名乗ることができるのです。

ただベビーシッターは実務経験がなければ資格試験を受けることができませんので、全く経験がなく資格を取得したばかりの人に預けるか、少なからず実務経験がありその上で資格を取得した人に預けるか、親御さんとしては判断に迷うことも多いようです。


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